GVA assistで検知した『リスク単語/条文』『不足単語』の数と、条文の数が一致しないことがあります。

<例>

WordアドインのGVA assistでプレイブックを参照すると、上部の『リスク単語/条文』は「4」と表示されています。
これは、4件のリスクが検知されているということです。
しかし、プレイブックの条文を見てみると、『リスク単語or条文』のアイコンがついている条文は3つしかありません。

『リスク単語/条文』『不足単語』の部分をクリックすると、リスクが検知されたプレイブック条文のみの表示になりますが、ここでも3つです。

原因
プレイブック内のひとつの条文が審査している契約書の複数の条文にマッチしており、かつその複数の条文でリスクを検知すると、このように表示されます。
<例>
上記の例で、実際に検知されたリスクを確認します。
プレイブックの「複製」の条文、「損害賠償」の条文、「違約金」の条文は、プレイブック条文からフォーカスすると、審査している契約書に太字になっている条文があり、この点がリスクだとわかります。
「損害賠償」

「違約金」の条文も同じようにフォーカスすると太字になっています。

しかし「複製」の条文には、フォーカスの隣に「2」という赤いアイコンがあります。
これは、「このプレイブックの条文が、審査している契約書の2つの条文にマッチしている」というマークです。

フォーカスボタンをもう一度クリックすると、審査している契約書の別の条文にもマッチしており、こちらでもリスクを検知していることがわかります。

このように、プレイブックの条文が複数の審査契約書にマッチしていて、それぞれでリスクを検知している場合は、『リスク単語/条文』『不足単語』の数と条文の数が一致しないことがあります。
数にズレがある場合は、見落としているリスクがないかご確認ください。
以上です。