■プレイブックとは?

AI-CON Proでは、 「プレイブック」と呼ばれるものを使って契約書レビューを行います。

この記事では、「プレイブック」について解説します。

日本ではあまり馴染みがないですが、外国企業の法務部門では、 「プレイブック(Playbooks)」と呼ばれる契約書レビューのための「基準書」 があります。

外資系企業法務部においては、特にライセンス契約のような権利許諾契約では海外本社がライ
センサーであることもあり、同じ条件で締結することが求められる。そこで契約書作成の基本
ルールとなるのが、Playbooksと呼ばれるデータファイルである。
(中略)

Playbooksを使うことで、各社内弁護士は、基準契約書の条文の趣旨を確認し、相手方からの
契約書案や修正依頼について何を受け入れ、何を拒否し、どのような対案を提示すればよい
か、またその際に社内の誰の承認が必要かを即座に確認することができるようになっており、
統一的な判断基準で契約審査が行えるようになっている。
—「外資系企業に学ぶ 契約審査プロセスの標準化 契約交渉とPlaybooksの使い方」
(LexisNexisビジネスロー・ジャーナル、2012年8月号)より

外国企業の法務部門では、 「プレイブック(Playbooks)」を使って統一的な判断基準で契約審査を行っているようです。

日本企業の法務部門においては、プレイブックのような基準となるルール書を持っている企業は多くなく、レビュー基準は各法務部員の判断によるところが大きく、判断基準が属人化しているといった課題をお持ちの企業が多いようです。

そういった課題を解決し、契約書レビュー業務を効率化するために、AI-CON Proでは、 「プレイブック」と呼ぶ基準となるルールブックに沿って、契約書レビューを行います。

つまり、

AI-CON Proのプレイブック = 審査基準となるルールブック

のことです。

AI-CON Proのプレイブックの構成

AI-CON Proでは、プレイブックの条文ごとにセットした「チェックポイント」「解説」「オプション条文」と審査対象の契約書をAIを使ってマッチングさせることで、チェックを行うことができます。

また、削除を検討すべき条文「ひな型外の条文」として確認することができます。

AI-CON Proのプレイブックでできること

①リスク検出AIで抜け漏れチェック

人的作業では抜け漏れの気づきには限界があります。「もしかしたらまだ抜け漏れがあるかもしれない」という不安をシステムによる検知で確認する事ができます。

AI-CON Proでは、審査基準となるプレイブックと審査対象となる契約書をAIを使ってマッチングさせ、プレイブックに定められている条文の不足/ ひな型にない/リスクの3観点からのアラートで瞬時に確認できます。

②AI-CON基準をベースにした審査の標準化

通常業務の中でナレッジ・ノウハウの共有が難しい環境では、契約審査の判断が個人ごとの基準となるケースが多いですが、AI-CONプレイブックの基準をベースに判断する事により同じ基準で判断できます。

また自社の基準がある場合でも、自社基準以外の基準を参考にしながらレビューを行えます。

③修正の参考になる条文を瞬時に検索・発見

法務経験が浅い/条文に自信がない場合でもゼロから自分で考え・調べることで費やす時間が多くなっている可能性があります。「シニア層が蓄積した条文集」や「AI-CONひな型のオプション条文集」を参照し、条文作成する事により時間短縮が可能となります。

※自社プレイブックのオプション条文の設定は、エンタープライズプランの機能になります。

■AI-CONプレイブックとは?

AI-CONプレイブックは、 GVA TECHが提供している基準のプレイブックとなります。(上記②記載)

自社基準が決まっていない場合や、自社以外の基準を確認したい場合などは、AI-CONプレイブックを基準にレビューを行います。

(AI-CONプレイブックは、随時追加予定です。)

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