※この活用方法は、エンタープライズプランの機能を使用してご利用いただけます。
過去契約書を自社プレイブックに登録
ひな型がない契約のナレッジ活用のため、過去契約書を自社プレイブックに登録します。
審査してきた契約書の中で、先方のひな型で理想的な契約書や、よい修正案ができた締結済みの契約書をプレイブックに登録することで、過去契約書の条文を簡単に活用しながら審査業務を効率化することができます。
Q.どんな過去契約書を登録すればいいの?
今まで審査・締結してきた契約書の中で、一番理想的な内容のものがオススメです。
(厳密に1番ではなくても比較的理想に近いもので大丈夫です)
Q.色々な過去契約書をどんどん登録してもいいの?
増えすぎてもかえって”ノイズ”になってしまうため、各類型ごとに2,3個程度に留めておくのがオススメです。

※過去契約書をプレイブック登録する際の注意点
後で検索しやすいように契約書タイトルを工夫することが重要です。
例)過去契約書_(契約書類型名)_(相手方名)_(締結日)
活用方法
例1)よく取り扱いのある契約書(定型契約)の場合
条文検索機能を利用してピンポイントで欲しい条項を検索できます。
「契約書タイトル」と「検索キーワード」で欲しい条文を検索し、検索結果から欲しかった条項をワンクリックすると全文がコピーできます。
そして、そのままお手元のWordファイルに貼り付けることができます。

例)登録した過去の秘密保持契約書の損害賠償条項の文言を使いたい
→「契約書タイトル」:過去契約書 秘密保持契約書
「検索キーワード」:損害賠償
例2)年数件くらいしか取り扱わない契約書(非定型契約書)の場合
レビュー機能を利用し、審査契約書と過去契約書を比較参照して全条文をチェックします。
条文の抜け漏れやイレギュラーな条文を検知してくれるので、リスクコントロールの効率化を図ることができます。

発展的な活用方法
上記の活用方法に慣れたら、過去契約書に自社のナレッジを追加し肉付けしていきます。
オプション条文機能を利用し、日々審査する中で新たに発生する譲歩案や別案等の修正例を追加します。そうすると、次回審査する時に新たに追加されたオプション条文をすぐに活用することができます。
日々の審査業務と並行して、過去契約書が自社独自の自社プレイブックに成長していきます。
審査業務と並行しながらプレイブックを作成する方法は、プレイブックを作る時間がない方でも始めやすいのでオススメです。